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HimawariBLOG

師匠と出会った〜紙すき体験〜

先日、ひまわり組のお友達と、きらり保育園の年長さんのお友達とで、紙すき体験が行われました。紙すき体験の前日には、紙すきについてのお話や、和紙を作る準備を行ないました。

師匠がホールに入ってくると、子ども達がごくりと唾を飲み込み、緊張感がひしひと伝わってきましたが、師匠が話し始めると、師匠に釘付けな子ども達。子ども達の表情は、すぐにわくわく感に変わっていきました。

 

 

 

和紙は〝こうぞ〟という木から出来ている事、そしてこうぞの皮を叩き、束になっている繊維を一本ずつばらばらにさいていくことを教えてもらいまいした。

叩く作業は、

「弁慶が、五条の橋を渡るとき、うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいどっこいしょと、言って渡る」という手遊び歌をみんなで歌いながら一人ずつ行っていきました。

 

 

その後は、グループごとに分かれて、木の繊維をさいていきました。「楽しいね。」とお友達同士お話したり、やり終えると師匠に新しい木の皮をもらい、繰り返しさいていきます。

 

 

同じ小学校に行く、きらり保育園のお友達とも交流しながら楽しく作業を行いました。

 

 

さき終わった木の皮を見て、「ふわふわしている。」「鳥の巣みたい。」「柔らかいね。」「さけるチーズみたい。」と、それぞれ思い思いに表現していました。

 

そして次の日の朝…。

保育園に登園すると、「早く師匠に会いたいな。」「弁慶が、五条の橋を渡るとき〜。」と歌っている子もたくさんいました。

 

 

ホールに移動し、はじめに師匠と一緒に手遊びをしたり、読み聞かせをしてもらいました。段々早口になったり、面白い展開に子ども達もとても嬉しそうでした。

 

いよいよ紙すきの体験です。

 

 

6人ずつに分かれて行っていきます。見たことのない道具や材料に、「うわ〜。」と驚く子ども達。

 

 

 

師匠に手本を見せてもらった後は、一人ずつ順番に紙すきを行ないました。

 

 

お友達がやっている時も、小さな声で「〜ちゃん頑張れ。」と応援したり、

 

 

お友達のを見学している中でも、「水が下から出ている。」「ちゃぽちゃぽ音がするね。」等、様々な発見もありました。

 

 

この後は、師匠が持ち帰ってくださり、乾かして完成です。

 

その後は、一緒に給食を食べたり、午睡前には素話をしてくださり、楽しい2日間を過ごしました。

この記事を書いた人

メグミ先生 (さくら組担任)
メグミ先生 (さくら組担任)
好きなキャラクター:ドナルド、シンデレラ、スヌーピー
好きな給食:お好み焼き、カスタードサンド
好きな遊び:おにごっこ