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SDGs週間〜貧困をなくそう〜

 

 暑さもようやく一段落し、季節の移り変わりを感じる頃となりました。

 今日は、新聞やテレビの中でよく聞くようになった「SDGs(エスディージーズ)」について、園での今後の取り組みや目標などをブログで伝えていけたらと思います。

 SDGs(持続可能な開発目標)とは、“2030年までに達成すべき17の目標であります。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

 その中の一つに、目標1「貧困をなくそう」というのがあります。世界には「生命の危機」や「困窮」に直面している子ども達が多くいて、貧しい人をなくすために掲げられた目標です。貧困をなくすために、世界では様々な取り組みがされており、日本でも世界の貧しい人々を救うための活動も多くされているそうです。

 貧困により食事がとれずに栄養不良に陥ってしまう人がいたり、病気になっても医療を受けられない人々もいます。また、貧困を根本から解決するためには教育を受けることや、子どもたちが安心して教育を受けられる環境を整備することも大切です。貧困は経済的要因のほかにも、「言葉の貧困」、「文化の貧困」「体験の貧困」「自尊感情の貧困」「愛されることの貧困」などもあります。

貧困は様々な要因が重なって起きる問題であり、さらにいろいろな問題へと発展します。逆を言えば、貧困がなくなれば様々な問題も解決に近づくということです。

 立川ひかり保育園の保育理念として、こどもの笑顔と笑い声があふれる保育、一人ひとりを大切にする保育、すべての人(子ども、保護者、保育者、地域の人々)が幸せに感じる保育、の三つを掲げています。子どもは豊かに伸びていく可能性をうちに秘めています。 その子どもたちが現在を最もよく生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培うことが当園の保育目標です。

 心の貧困、といった言葉もありますが、当園ではこれらの保育理念や保育目標を胸に、子どもたちのこころが動き、豊かになるための体験ができるよう、一人ひとりに寄り添った丁寧な保育を行っていきたいと思います。そして子どもたちの笑顔と笑い声が生まれ、子どもたちの笑顔と笑い声があふれる保育をこれからも大切にしていきたいと、思います。

 

 

この記事を書いた人

メグミ先生 (さくら組担任)
メグミ先生 (さくら組担任)
好きなキャラクター:ドナルド、シンデレラ、スヌーピー
好きな給食:お好み焼き、カスタードサンド
好きな遊び:おにごっこ